时间:2024-05-04
石高原
(河南大学外语学院 河南 开封 475000)
日语会话中的反复现象分析
石高原
(河南大学外语学院 河南 开封 475000)
反复现象在日语会话中发挥着其特有的作用,本文把会话中经常出现的反复表达的作用分为信息交流、会话构成、情感表达、律动节奏四个方面,并试以日本电视剧中的会话为例分析探讨,期对今后的日语教学和跨文化交流能有所借鉴。
反复表达;信息交流;会话构成;情感表达;律动节奏
一般来说,在日常对话时对措辞都力求简洁明了,尽可能地用最少的语言表达出说话人或作者的想法。但是实际会话交流中却并非如此,人们在说话时往往采取反复表达,对之前说过的全部或部分内容再次复述。尽管这种反复现象有可能会导致啰嗦、杂乱的感觉,但是它作为语言交际手段的重要手段之一也发挥着其特有的作用,正是由于它的多样表达、传递的效果,才承担了构成对话的功能。
日语会话中的话语反复有两种不同的情况,即自我反复和他人反复;从形式上来看,则有完整反复、部分反复、补充性反复等几种不同的类型。①它们分别起着信息交换、确认、强调、情感表达、总结内容等功能。因此本文试从篇章学的角度探讨日语中反复现象的表现形式及其发挥的功能。
2.1 信息交流
2.1.1 表示信息确认
在会话中,接收者可以通过反复对方的话,来确认是否准确地接收到信息。即对谈话中对方所提及的数据、时间、地点等重要信息进行再次重复,以确认信息的准确性。这种话语重复在日语会话中出现的频率是非常高的。
(1)黛:やっぱり行くことにしようかな。 古美門:何の話だ? 黛:高校の同窓会です。今日これから。 古美門:同窓会だと?事務所の苦境をほったらかして過
去を美化してお互い慰め合うだけの何の発展性もない集会に出るというのか?リーガルハイ)
(2)葉月:えっ、明日?
母:そう、明日、どうしてる。
葉月:いいよ、わざわざ。(略)(ディアシスター)
例(1)的反复主要在于向对方确认自己听到的信息或对话语的理解是否正确。这种对话方式在日常生活当中作为避免出错的有效方法,经常被使用。例(2)中的反复则是对对方的话语进行肯定的一种方式。这两种方法在日常生活中都经常被使用,特别是当顾客打电话向店家预定的时候,店家会再三确认,也会全部听完之后在最后总结信息再次反复确认。
2.1.2 信息要求
在双方谈话过程中,当出现了一些听话者听不懂或不能理解的内容时,听话者能够利用反复的手段,向对方提出疑问,要求对方就自己不理解的地方进行说明,以便自己能顺利获取信息。
(2)古美門:気がついたよ。君が大きな勘違いをしていることに。
安藤:勘違い?
古美門:君は私の外見を見てセクシーではないと言った。だがそれは大きな間違いだ。大事なのは、内面だ。(略)(リーガルハイ)
(3)羽生:僕は、古美門先生に変わってほしいんだ。
黛·本田·磯貝:変わる?
羽生:人間の心の美しさ、つながりの大切さを分かってほしい。そして誤った道を正してあげたい。(リーガルハイ)
例(2)中,“安藤”不明白“古美門”所说的“勘違い”是指什么,所以以提问的方式来要求“古美門”再解释一下。例(3)的“黛”、“本田”和“磯貝”也是以同样的方式来获取自己需要的信息。听话者对自己不理解的内容反复,在末尾语调上升,以疑问表达来询问对方,只需要针对自己不理解的部分进行提问,因此这种情况多用部分反复。
2.1.3 强调
话语反复有时还起着强调作用,把自己想要着重表达的内容以反复的方式加以强调,给人留下深刻的印象。
(4)黛:違います。あなたを、倒すためです。
古美門:…
黛:いつか必ず、倒します。
古美門:ユーモアとしては100点だ。(リーガルハイ)
例(4)中“黛”对“古美門”说自己终有一天要打败他,为了表示自己的决心之大,特意反复说了两次。而且这种反复多为自我反复,语气比较强烈,多用与反驳对方的劝说或是向对方交代事情的时候。
2.2 会话构成
由于反复表达本身的结构性质,即相同(相似)内容复数存在而增加了对话的量(也就是对话的时间),反复表达在会话结构上还起着拖延时间、引起和保持话题、互相连接要素和句子、表现句子联系等功能。
2.2.1 拖延时间
(5)半沢:営業第二部。俺を本部の営業第二部に異動させろ。グループはどこでもいいが、次長ポストだ。それができたら見逃してやる」
浅野:営業第二部……しかし、あそこは!(半沢直樹)
在这个例子中,首先“半沢”为了强调自己要调往的地方是“営業第二部”,运用了反复表达。其次当“ 浅野”听到之后习惯性地重复到“営業第二部”,是为了给自己思考的时间,因为当突然说到公司部门时,他还没有反应过来是哪个部门,什么样的部门。所以使用反复表达给自己争取了思考和回复的时间。
2.2.2 引起和保持话题
听话者可以通过反复对方的话,把发话权暂时抢夺过来。其反复的意图是要求对方以反复的部分为话题发话,也就是想给对方提示一个新的话题。这时,听话者往往以部分反复附加疑问的形式把抢来的话语权很快交还给对方。②
(6)古美門:メイさんは物心付く前から留美子さんの求める幸せこそ自分の幸せなのだと教えこまれてきたんです。一種の洗脳教育です
清蔵:洗脳!
古美門:メイさんは今その洗脳から賢明に抜けだそうとしている。留美子さんの元でそれはかないません。
清蔵:洗脳の定義とは?
古美門:一般常識と異なる価値観や思想を植え付けることです。(リーガルハイ)
例(6)中“古美門”正在叙述另一件事,即“メイさん”被“留美子さん”洗脑,“清蔵”突然抓住“洗脳”一词,对其反复提问,使话题变为对“洗脳”的解释说明。这种反复表达在会话结构上起着承上启下的作用,能够使发话者放弃原来的话题,进而转向下一个话题。
2.3 情感表达
说话人有时会对自己特别关心的或是投入感情的事情会经常反复,此时的反复就与说话人当时的心情有关。在情感表达上,反复可以表现说话者惊讶、不满、嘲讽以及对对方说的话的同感,具有增强对接收者的推动(表达、说服、依赖等)的瞬间效果。
2.3.1 不满、愤怒
(7)磯貝:異議あり!不適切な……
古美門:不適切な表現だとおっしゃるなら言い換えます。容姿が醜い方だった。
本田:異議あり!
古美門:言い換えます。顔面が残念な方だった。
磯貝·本田:異議あり!
古美門:フェースが ファニーでアグリー。
黛:異議あり!
古美門:お前は味方だろ!言葉狩りをして、ごまかすのはやめましょう。皆さんだって、ホントは不細工を差別しているはずだ。(リーガルハイ)
(8)古美門:うわぁ、最悪だ。雨降りそうだし。うわ、服が汚れた!最悪だ!小雨降りそうだし!服部さん、私の着替えを。あれ?私の荷物は?
服部:持ってきておりません。私、只今休暇中でございますので。(リーガルハイ)
例(7)中针对“古美門”所说的话,“磯貝”、“本田”和“黛”都运用了反复话语表达了对“古美門”的不满,而三人多次使用完全一样的话语来反复表达,使这种不满情绪更加强烈。例(8)中“古美門”一直重复说到“最悪だ”“雨降りそうだし”,表示了自己对恶劣天气的强烈不满。
2.3.2 惊讶
(9)古美門:真実なんてどうでもいい!いじめはあった。そしてそれを学校側は認識していた。そういうことにするのが我々の仕事だ。」
黛:それではいじめの根絶につながりません!
古美門:……根絶ー?君は何だ?この世からイジメを根絶しようとしているのか?
黛:そうですよ。この裁判をそのための第一歩にするんです。
古美門:衝撃だー。おとぎの国で魔法使いと戦っていたまえ。ドロシー君。(リーガルハイ)
例(9)中“古美門”对“黛”所说的要根除学校欺凌现象表示惊讶,因为在“古美門”看来这是不可能的事,所以当他听到“黛”那样说的时候,进行了反复表达,表达了自己惊讶的心情。同时在这个对话中可以看出,这个反复表达也包含着嘲讽意味。
2.3.3 同感
另外,反复对方的话,能够表示自己在认真地倾听。一部分使用相同的形式,在被反复的语言和反复的语言之间,产生了超越单纯的“同意”的紧密联系,由此参与对话的每个人之间就表现出一体感。这既表示了对对方的同感,又显示出对交谈内容的关心。
例(10) 黛:徳松醤油が好きなんだね。
千春:生まれた時からずっと徳松醤油で育ってきてるんだもん。私の血は、徳松醤油でできてるんだ。
黛:私の血もだよ!(リーガルハイ)
例(11)蘭丸:しかし先生負けないね!
古美門:ホントに負けないね~!いい加減誰かに負かしてほしいのだが誰も負かしてはくれないね!強すぎて敵がいないというのも虚しいものだよ。ダルビッシュがアメリカに渡った気持ちがよく分かる。(リーガルハイ)
例(10)中“千春”表达自己对“徳松醤油”的热爱,“黛”通过反复“千春”的话,来表明自己的赞同和同样的心情,此时的她与“千春”产生了强烈的共鸣,通过反复表达使两人之间产生了同感。例(11)中“古美門” 通过反复“蘭丸”的话来表示赞同和愉快的心情。由此来看,反复表达有时用来应和对方,来更加地契合对方。这种附和方式具有鼓励说话者,进而支持会话继续的效果。此时的反复话语表达对对方的一体感和同感的肯定、好意的态度。
2.4 律动节奏
有时通过反复,句子还能产生像诗歌一样朗朗上口的律动,使对话变得生动活泼,富有表现力。
例(12) 黛:気付いてましたよ!気付いた上で乗ってあげたんじゃないですか。だまされましたね。
古美門:君が気付いてることも気付いた上でやっていたんだ。愚か者め!
黛:先生が気付いていることに気付いてることも気付いた上で乗ってあげたんでしょうが!
古美門:君が気付いていることに気付いてる……
服部:はい、もう結構です。(リーガルハイ)
例(13)古美門:素晴らしい。(略)次に寝取られるのは、あなたのご主人かもしれませんからね。あなたの恋人かもしれないし、あなたの父親かもしれないし、あなたの息子さんかもしれない。あるいは、あなた自身かもしれない。(リーガルハイ)
例(12)中“黛”和“古美門”在吵架的时候使用了相同的结构来回进行反复,令人觉得有趣。例(13)中“古美門”用“~かもしれない”句型排列,使话语更显逻辑性和说服力。由此可见,不仅是相同的语言,就是把拍子和结构等类似的句子排列起来的话,也会产生律动。这种律动是由相似的内容排列而产生的,很显然被反复的部分与反复部分在形式上是类似的。这种游戏式的反复表达能够使对话的节奏和拍子更加协调,活跃对话气氛。
从以上探讨可以看出日常会话中会经常用到反复表达,而依据说话人心情、说话场景等不同情况分别代表着不同的功能。因此反复表达因会话而异,或是依交流内容和目的而分别使用。只是由于笔者能力有限,文中的归纳还存在着不足之处,还有待今后去做进一步的研究和修正。同时,笔者也相信这样的发掘对于今后的日语教学和以日语为载体的跨文化交际都是不无裨益的。
注释:
① 中田智子.会話の方策としての繰り返し[A].国立国語研究報告集[C].1992(13).杨钢译
② 郭举昆.日语对话中的重复结构探析——从日语教学的观点出发[J].外语研究.2005.1
[1] 中田智子.会話の方策としての繰り返し[A].国立国語研究報告集[C].1992(13).杨钢译
[2] 佐久間まゆみ、杉戸清樹、半沢幹一.文章·談話のしくみ[M].北京日本学研究中心.
[3] 福富奈美.日本語会話における「くり返し」発話について[J].言語文化学研究.2010.3
[4] 杨钢. 日语会话中重复现象的语用分析[J]. 科教文汇旬刊. 2008.12
[5] 郭举昆.日语对话中的重复结构探析——从日语教学的观点出发[J].外语研究.2005.1
石高原(1992-),女,汉族,河南郑州人,硕士在读,河南大学外语学院、日语语言文学。
H36
A
1672-5832(2016)12-0273-02
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